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財務コンサルティング│財務管理│事例紹介

財務管理とは、年度初めの予算に実績を上書きし、毎月の会議で事業推移と課題対策を考案していくコンサルティングです。

複数の会社を抱える経営者や、大規模な会社における経営数値の分析をサポートしています。

産廃処理業の会社を複数経営し、年商数億の規模となるお客様。
主に、予算と実績を管理する「予実管理」について、コンサルティングを行いました。

年初に予算を立て、その後の実績と対比することで年間の経営状況を予測し、リスク管理と業績予測をしてもらっています。

会社を複数経営していますが、全社を1人で管理するのはとても大変でした。
各社に経理がおり、また会計処理もバラバラであるため、一括して業績を把握するのは至難の業です。

そのため、各社の売上高を追うのに精一杯で、本当に採算が取れているのかが分かりませんでした。
また、当時代替り直後であったため、対応を1つ間違えると経営が傾いてしまうのではと、非常に危機感を感じていたのです。

そこで、不正抑止や色々な経営相談に乗ってもらえる、外部コンサルタントの方を探していました。

いくつかのコンサルティング会社とお話させていただきましたが、最終的にIC さんにお願いすることにしました。
グループ全社を一括で管理いただけることが、IC さんを選んだ決め手です。

これまでは「各社がこのまま何事もなく推移すれば、期末に預金残高がいくらになっているのか」ということや「どこの会社で資材を購入した方が有利なのか」などが、全く把握できていませんでした。

しかし、IC さんに一括でグループ会社を管理いただいてからは、それらが俯瞰的に見られるようになったのです。

前述しましたが、複数社を抱える中で、これまでは売上高だけを必死に追っていました。

それが、IC さんのコンサルティングを受けてからは、売上高はもちろん、本当に採算が取れているのかが分かるようになったのです。

年間の予算を立てた後、IC さんとの毎月の会議で予算と実績の比較検証を行い、相談に乗ってもらいながら対策を練り、それを実行していきました。
売上高達成率や営業利益率、売上原価率などの収益性分析の指標や、月末キャッシュ残の推移などを毎月の会議でご報告いただくことで、意思決定もスピーディになりました。

今回、新しく本社を建設にあたって、IC さんにご協力をいただきながらシミュレーションを行いました。
すると、銀行借入の返済期間を誤ると、返済で経営が悪化してしまうことが分かったのです。

返済をしても毎月キャッシュが溜まるよう、余裕を持った返済計画を立てなければなりません。

IC さんの綿密な計算によって無理のない返済プランが出来上がり、おかげさまで本社も無事に立派なものが完成しました。

実はグループ各社とも、舵取りが難しい世代交代の時期に差し掛かっています。
どちらもスムーズに移行できるよう人員配置の適正化を図るとともに、しっかりとした資金管理を進めていきたいと考えています。

もちろん、これからもIC さんのご協力を仰ぐつもりです。

今後コンサルを受ける方へのアドバイス

我々経営者は、経営の全責任を負わなければなりませんが、全てを完ぺきにこなす必要はありません。
完ぺきであることにこだわっていると余裕がなくなってしまい、判断ミスを犯してしまうこともあります。

要所は信頼できる方に任せ、ある程度の時間的・精神的なゆとりを持っておくことも必要です。

これによって、落ち着いた采配ができるようになりますよ。

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